Fredensborg | Copenhagen | ||
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10:00 | 15:00 | ||
24C | 74% | 25C | 52% |
10:02分発の列車でヒレロズに行き、ヒレロズで乗り換えてコペンハーゲンに向かう。このS-Togがなかなか面白い車内で、いい。
11時頃コペンハーゲン着。コンコースは2年前と全く変わりなかった。早速コインロッカーへ行き、荷物を預ける(20DEK)。お金が50DEkぐらいしか残っていなかったので、100SEKをDEKに両替しようとする。そこで、駅にあった自動両替機を使ってみたのだが、なんと59DEKしか出てこない。DEKとSEKのレートはほぼ同じなので80~90DEKぐらいは出てくると思っていたのにである。そこでレシートを良く見てみると84.96DEKなのだが、手数料として"25DEK"も取られていた。なんと30%もの手数料である。たぶんこの25DEKというのは固定のもので、いくら両替しても変わらないものだとは思うが、 なんとも損した気分にさせる両替であった。
チボリの横を通って市庁舎前のところまで来ると、ここは2年前とずいぶんと変わっているような気がする。いまは広場みたいに歩行者専用になっているが、前はなんか違っていたような。しかし、ストロイエの入り口にあるセブンイレブンは変わっていなかった。
まず、頼まれ物を買うためにRound Towerに向かう(ラウンドタワーからの眺め)。この塔も前に来たことがあるが、途中にあるお店で売っている時計を買ってきて欲しいと言われていたのでまた来た。自分はそこで売っている「文字盤が逆になっている腕時計を買ってきて欲しい」と言われていただけなのだが、なんとデザインが3種類もあり、しかも値段が1985DEKもするのでちょっと躊躇するが、一つ選んで買う。もちろんお金は後でもらう予定。
そのショップのあるホールでなんかインターネットとコンピュータのキャンペーン(UNI-C)らしきものが行われていた。係りの人に「使っていいんですか?」と聞くと、「どうぞ」というので使ってみると昨日のインターネットカフェと同じようなかんじで使え、しかもただ(ラウンドタワーの入場料15DEKのみ)である。昨日メールを出したばっかりだが、とりあえずまた送ってみる。
また、ストロイエに戻り、コンゲンスニュートゥー広場へ出て、ニューハウンに行く。この辺もあまり変化はなさそうである。せっかくコペンハーゲンに来たのだから、ちょっと遠いが人魚姫の像まで歩いていくことにする。前回は人魚姫の像の回りには人がたくさんいたが、今回はもう9月のせいか人もまばらである。そのご、カステレット、アマリエンボーを通って、コンゲンスニュートゥーまで戻ってくる。さらにストロイエを通って駅まで戻る。
16:01分発Helsinor行きの電車に乗り、今日の夜行の出発駅であるスウェーデンはマルメに向かう。結局今回は、デンマークには実質1日しかいなかったが2年前に10日近くいたので良しとする。17時少し前、Helsinorに到着し、駅前を少し見て回って、本当は17:38分発のフェリーに乗る。本当はというのは、実際に出港したのは18:00時近かったからだ。このフェリーもやはり夕方になると遅れが出てしまうのだろう。
フェリーに乗りトーマスクック時刻表を見ると、Helsinborg発マルメ行きは、18:20分の後19:05分までないので、できればこの列車に乗りたいと思っていた。フェリーは18:15分過ぎにつき、急いでホームまで行きぎりぎり間に合った。乗ってから30秒もしないで発車しただろう。他にも荷物を持って走っている人がいたのでなんか、日本での乗り換えを思い出してしまった。
この列車、車体も座席も駅の看板もみな紫で統一されていて、変な感じである。しかも座席が3+2の配列でちょっと狭い。約50分でマルメに到着する。夜行の出発まで2時間ぐらいしかないが、荷物をロッカーに入れちょっとだけ町に出てみる。夜の8時だったが、人はほとんどあるっていなくなんかつまらなかった。
今回もクシェットだが、6人部屋に2人だったので、まぁ楽だった。同室の人はペルシャ出身だが、今はノルウェーに住んでいるという人で、ベルリンにいる親戚を訪れるところだと言う。この人、スタバンゲルに住んでいるらしく、自分がSandnesやStavangerに行ったというと、とても驚いていた。そんなこともあり、話がまた盛り上がる。この夜行列車も途中フェリーに列車ごと入っていくので起きなくてもいいのだが、この人の買い物を手伝うために(^^;)自分も船内に行ってみる。お礼にビールを一杯おごってもらった。
(免税品を代わりに買ってあげたということね。日本でも"お一人様一点"みたいなセールにちっちゃい子供を連れていくような感じかな!?)
しかし、今日の夜行はとても暑く、また列車の騒音が少々うるさかったのであまり快適には寝れなかった。