8月6日(第3日目)


InterlakenLauterbrunenKleine ScheideggJungfraujoch
7:309:3010:5011:50
20C80%20C74%15C60%7C60%

朝6:30に起きる。それでも前日は22時頃に寝たので十分よく寝た。7:00時過ぎに朝食に行くが半分ぐらいのお客が日本人だった。しかし、"グループ(J○Bか)?"と聞かれ、"No"というと他の人たちとは違う部屋に案内された。朝食はパン、ハム、チーズ、ミルク、オレンジジュース、コーヒー、紅茶といった一般的なバイキング形式である(バイキングというのは本当は正しくないのだが)。8時にホテルを出発して歩いて10分程でインターラーケンオスト駅に着く。昨日は荷物を持っていたので大変だったが、今日は楽である。窓口でユングフラウヨッホまでの往復切符を購入する。私はユーレイルパスを持っていたので25%Off、母はスイスカードなのでなんと50%Offである(153.2SF->116SF、153.2SF->76.6SF)。

まずBOBに乗ってラウターブルンネンに向かう。途中駅でグリンデルワルト方面と2つに分かれるが、そっちは帰りによることにした。9:00にラウターブルンネンに着く。すぐとなりのホームにクライネ・シャイデック行きの登山電車が待っていて連絡できる。しかし、私たちはその電車には乗らずにシュタウプバッハの滝を見に行くことにした。この滝は駅からも見えるのですぐ近くかと思ったが、ふもとまで行くのに15分ぐらいかかった。途中こんなものを見つける。9:45分ラウターブルンネン発のWABに乗り、10:00にウェンゲンに着く。そのままこの電車に乗ってクライネ・シャイデックに向かう。10:32分にクライネ・シャイデック駅に到着する。10:30発の電車がいったばかりだったので、つぎの11:00発のJBに乗ることにする。今日は雲がかかっていて、アルプスの山々もその雲によって見え隠れするような感じでちょっと残念である。しかも、ユングフラウから戻ってきた電車にはなんと30人ぐらいの日本人団体が二組もあったのである。乗っていた人の8割近くが日本人というちょっと怖い光景であった。しかも、ここクライネ・シャイデックの売店には、"日本茶"、"おにぎり"、"しそおにぎり"なんていう紙が張ってあり、参ってしまった。確かにインターラーケンにも"うどん"、"ラーメン"なんていうのぼりはあったが、まさかこんなところにまであるとは思ってもいなかった。

途中2回ほど途中下車できる場所(駅)があり、11:50分頃にユングフラウ駅に到着する。また、このJBのみ車内放送が6カ国語で行われるのである。もちろん日本語での放送もあった。この駅がヨーロッパで最も高い位置にある駅でキャッチコピーが"Top of Europe"である。気温7度、外へ出てみるとまだ一面銀世界である。展望台に上ってみるがあいにくの曇り模様のためアイガー、メンヒ、ユングフラウともはっきりと見ることはできなかった。その後、売店でホットチョコレートとクロワッサンを食べる。ホットチョコは半分以上の人が飲んでるみたいだったので、つられて飲んでしまった。

14:30分クライネ・シャイデック発グリンデルワルト行きの電車に乗る。グリンデルワルトまで降りてくると、また一気に暑くなった。Cafeで休憩しているときに気温を測ってみたら、なんと40℃まで上がってしまった。机の上に置いて測ったのでこれはちょっと上がりすぎだが、座っているだけで暑いのは確かである。しかし、湿度が35%ぐらいなので日本みたいな蒸し暑さとは大きく異なる。ルツェルンのときもそうだったが、スイスがこんなに暑いとは思ってもいなかったことである。グリンデルワルトといっても、特にこれといって見るものもないのでメインの通りを一往復しただけで帰ることにする。御多分にもれずこの街にも日本語は氾濫していた(e.g. 日本人店員がいます。日本円で払えます。)。16:50分発インターラーケンオスト行きのBOBに乗って帰ることにする。17:30分インターラーケンオスト駅に到着する。さっきまでの暑さがウソみたいに涼しくなった。ホテルに帰る途中で夕食を食べて戻る。

<ベルナーオーバーランドの感想>
インターラーケンを筆頭に登山鉄道まですべてに日本語、日本人が浸透していた。これでははっきり言ってハワイと何ら変わりはないと思った。ある程度は予想していたが、まさかここまでといったレベルである。

おまけ
ホテルの部屋から見えた景色

約12600歩


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