Paris | Versailles | Paris | |||
---|---|---|---|---|---|
7:30 | 12:00 | 14:30 | |||
26C | 56% | 34C | 34% | 33C | 32% |
中にはいるとやはりその装飾品やら絵画の数々は本当に"すごい"の一言につきる。しかし当たり前だが、内部もすごい混んでいてとてもゆっくりとみている余裕などはないのである。宮殿内の見学が終わると、ほとんどの人は庭園の方に行くのである。もちろん私たちもそうしたのだが、ここはまた別料金で一人25Frもするのである。しかし、この庭園というのも半端でなく広大で、確かに一見の価値は十分あると思う。あと、他のところに較べて日本人が少なく感じた。というより、本当に多くの国々から多くの観光客が来ているらしくベルサイユのすごさを実感した。もちろん12時頃、私たちが帰ろうとしている時にも、行列はどんどん延びていて1時間以上待つのは確実だろうと思われた。
12:20分頃ベルサイユを出発して、パリ市内へと戻ってくる。昼食をとった後、ルーブル美術館へと向かう。2時頃到着するがこちらもすでにすごい行列ができていた。しかし、思っていたよりすすみが早く、こちらも40分ぐらいで中にはいることができた。ここも日曜日ということで46Frが26Frに割引になった。とりあえずパンフレットにあった番号の若い順に見て回ろうとするが、古代彫刻ばかりでよくわからない。すでに、自分も母親も少々疲れていたので、有名なものだけをみることに予定変更する。ルーブル美術館には喫茶店もあったので、そこで一休みした後「ミロのビーナス」を見に行くことにする。やはりこういう有名なものというのは世界共通なので、すごい人だかりだった。とりあえず後ろ姿を写真にとり、最もルーブルで有名だと思われる「モナリザ」を見に行く。やはり、ここはミロのビーナス以上の混みようで、絵をゆっくりと鑑賞するといったことははっきり言って無理である。しかも、この絵は他の絵とは扱いが違い、ガラスケースに入れられていて、しかもその前に近づけないようにロープが張ってあるのである。あと、そのほかにもどこかで見た記憶がある絵や彫刻がたくさんあったのだが、美術、芸術に疎い自分は「どっかで見たことあるなぁ」と思うぐらいで、まさしく「ぶたに真珠」状態であった。
この時点でかなり疲労していたのだが、おとといのぼり損ねたエッフェル塔へ行くことにする。夕方6時頃エッフェル塔に着くが、おとといほどではないにしろまだ多くの人が登るために行列しているのである。ここでもまた30分ぐらい待ってやっとはじめのエレベータに乗る。エッフェル塔は3階(日本でいう4階)まであり、2階までのエレベータと2階から3階にいくエレベータは別々になっているのである。もちろん3階までのチケットを買ったので(大人一人57Fr)、2階でまた10分近く次のエレベータを待つ。3階の展望台は地上300m近くあり、この高さは東京タワーの比ではない。昨日行った凱旋門の上から見た景色もなかなかであったが、それとは全く違うエッフェル塔からの眺めもまた格別なものであった。しかし、自分はどちらかというと高いところが苦手な方なので、非常に怖かったというのもまた事実である。