8月14日(第11日目)


BruggeBruggeBrussels
9:3012:3017:00
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ブルージュの夜は暑くなく快適だった。ますますブルージュが気に入った。前にも書いたが旅の印象や感想などこんなものである。他にも、途中で道を聞いた人が親切だったら"○○人は親切だ"となるし、たまたま無愛想な人だったりしたら"○○人はフレンドリーでない"というふうな印象をもってしまうでしょう。まぁ、この日記もそんな程度に読んでいただけるとありがたいです。

話がそれましたが、今日はゆっくりめの9:00に朝食に行き、10:00時頃チェックアウトをする。しかし、ブリュッセルに行く前にもう少しブルージュの観光をしてから行くことにする。そのため、荷物もまたフロントで預かってもらった。まず、マルクト広場に行き、そこから鐘楼(Belfort)に登り、ブルージュの街を高いところから一望する。この展望台まではすれ違うのもやっとというぐらいの幅の階段を上っていくのだが、やはり高いところから眺める街並みは美しいの一言である。一面レンガ色の屋根があたかもジュータンのように広がっている景色はとても日本では考えられないものである。あと、ここでも学割が利用でき100BFrが80BFrになった。

次に市庁舎と聖血礼拝堂を見た後、ボートに乗ってブルージュの運河を見て回る観光船に乗ることにした。このボートは4,5カ所乗り場があり、客引きで競争しているようで あったが、どこも同じルートを通るのでどこのに乗っても同じだと思う。もちろん、ガイドをしてくれる人(兼運転手)の当たり外れなどはあるかもしれないが。しかし、4カ国語ぐらいを混ぜてしゃべっているので日本人にはあまり関係ないかも? 少なくとも私には理解できなかった。ずっと英語で話してくれればもう少しわかったかもしれないが、ベルギー、フランス、ドイツ、英語を混ぜているのでそこから英語だけど聞き取ろうとしても神経疲れちゃう。しかし、この観光ボートたったの170BFrで40分近くまわってくれるので絶対おすすめだと思う。

お昼を食べた後、ホテルに荷物を取りに戻り、バスに乗って駅に向かう。そこから電車に乗ってベルギーの首都ブリュッセルに行く。ブルージュからは約1時間で着いてしまう。ブリュッセルは2年前に一度来たことがあるのでだいたいの場所とかはわかっている。例によって荷物を置くためにまずホテルに向かう。市内見学するといっても夕方から行けるところとしては、小便小僧、グランプラス、サンミッシェル大聖堂を見るぐらいである。で、思ったことはここブリュッセルも本当に日本人と韓国人の人々がたくさんいるのであった。

明日は母親が日本に帰ってしまうので、まともな夕飯が食べられるのは今日が最後かもしれないという思いから、今日もちょっと奮発することにする。まぁ、母親もメニューが読めた方がいいだろうということで"日本語メニューあります"という店に入ることにした。私は基本的にこういうお店は嫌いなので普段は避けるのだが今日はしょうがなく入った。で、メニューをみてびっくり! なんと2000円から4000円もする料理ばかりなのである。もちろんそれなりの店なら納得するが、とてもそれほどの店には見えないのにである。なんかインチキ臭いのでお店を出ようかとも思ったが、自分のお金でもないし、また違うお店を決めるのも面倒なので結局ここで済ますことにした。あとで思ったことだが、せめて英語のメニューももらって値段の比較をするぐらいのことはしても良かったかなぁとちょっと後悔するのであった。

約15000歩


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