8月15日(第12日目)


BrusselsAntwerpen
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昨日も蒸し暑くなかなか寝付けなかった。こう考えてみると毎日この書き出しで始まっているような気がする。文才がないことは自分も認めるところだが、あまりにもお粗末である。でもまぁ、事実だからしょうがないと言えばしょうがないのだが。うまく文章をかけるようになりたいとも思うが、小学生の時から作文は苦手だったし中学の時も国語は嫌いだったのでいまさらどうしようもないと思う、今日この頃。

また、話がかなり脱線してしまったが、今日はいままで同行していた母親が日本に帰る日である。つまり今日の午後から残りの1ヶ月半は本当に一人で旅をすることになるのである。今までの旅では、ユーロスターに乗ったり、ホテルに泊まったり、夕飯などもそれなりのものを食べてきたのだが、今日からはそうはいかなくなるのである。目標としては1日5,000円以下で暮らすことである。もちろん3食と宿を含んでの金額である。そのためにはユースホステルに泊まり、食事はサンドイッチやホットドック、またスーパーに行って食料を買い込んで自炊することももちろんあると思う。そういう意味では今日からが本当の意味での"ヨーロッパ放浪の旅"のスタートである。

午前中は、グランプラス周辺で母親がお土産の買い物をするというのでそれに付き合い、12時少し前に空港に向かう。出発の2時間半ぐらい前に着いてしまったのでまだチェックインできず、その辺のお店をぶらぶらするがあんまり大したものは売っていないのでつまらない。やっと、2時間ぐらい前になって手続きが開始されたのでさっそく並ぶ。しかし、なんと問題が発生している模様... 前に並んでいた2人組の若い女性になんか説明しているがよく伝わらないようなので、カウンターの人が電話で日本人アシスタントをを呼ぶ。すぐに日本人のサベナベルギー航空の女性社員が来て前の二人に説明をはじめたのだが、「座席は今決まらないけど確実に席はありますから」と説明をしていた。出国手続きをしたあと、搭乗口で最終的に座席を決めるといっていた。それなら、うちの母親も多分そうだろうなぁと思って前の人の説明を聞いていたら、案の定そうだった。 とりあえず、席は必ずあるといっているのだから大丈夫なんだろうということで、母親を出国ゲートまで送って、私はそのまま荷物の置いてあるブリュッセルの駅まで戻ってきてしまった。(後から母親に聞いたところ、ビジネスクラスに乗せてもらったそうである。こういう話はよく聞くがうらやましい限りである)

一人旅最初の目的地はベルギーのアントワープである。ブリュッセルからは鈍行の列車でも1時間ぐらいである。今日からは泊まる宿も決まっていないので、駅に着いたらまず宿探しからはじめなければならない。まず、ユースホステルに電話をするがcloseの時間なのか誰も出ない。ユースは昼間(10〜17時ぐらい)は閉めてしまうところが多いのである。しょうがないので地球の歩き方に載っていた他の安ホテルに電話をする。しかし、ここも誰も出ない。さらに次の The New International Youth Hostel(NIYH) というところに電話するとやっとつながった。適当な英語で「今日泊まれますか?」と聞くと「OK」というのでとりあえずそこに行くことにする。地球の歩き方には一泊430BFrと書いてあったのでそれほど期待していなかったが、結構小ぎれいで安心した。ここは名前からするとユースホステルかと思うが、実際はユースホステル連盟(?)には加盟していないらしい。

荷物を置いて、市内見学に向かうがすでに5時を回っていたのでノートルダム寺院などは外から見るだけになってしまった。しかし、マルクト広場などにはまだたくさんの出店が出ていて、それらを見てまわるだけでもなかなか楽しかった。しかし、不幸なことに現時点での残金が100BFrしか残っていないのである。もちろん日本円もクレジットカードも持っていたが、明日はオランダに行く予定なので、少額を両替するのは手数料がもったいないのでやめる。出店にはおいしそうなものがいっぱい売っていたが、我慢して宿近くの雑貨やでミネラルウォーターと食べ物を買って今日の夕飯とする。初日にして早くもこの調子である。しかし、これからのことを考えるとやはり贅沢はできないし、余計な出費(両替手数料)などは極力減らさなければならないのである。結局、現時点での手持ち3BFr。

宿に戻りシャワーを浴びて部屋に帰ると、もう一人の人がいた。今日の宿はドミトリーといって8人部屋のうちの一つのベッドを借りるという形式のものである。2年前の旅行でもこういうのは経験したことはあったので別に驚きはない。とりあえずこういう場合は挨拶をして簡単なお話をするもんなのでそうする。彼はロンドン大学(?)の博士課程の学生でイタリアの歴史について勉強をしているらしい。就職もしたいのだがなかなか職が見つからなく困っているともいっていた。彼が「夕飯はもう食べたのか?」と聞いてきたので「すでに済ませた」というと、「飲み物でもおごるから一緒に付き合ってくれないか」と誘われた。「おごってもらうのも悪いし、お金も持っていない」と言うと「気にするな」というのでついて行くことにする。彼はベジタリアンだそうで、その辺のお店でフライドポテトを買ってつまみながらどっかビールでも飲めそうなお店を探す。そこでいろいろ話をしながら、結局ビールを2杯もごちそうになってしまった。宿に戻り、ビールのおかげもあり11時ぐらいには寝てしまった。

約20000歩


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