9月14日(第42日目)


FirenzeFirenze
11:3018:30
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またしても、昨日の夜は最悪だった。自分が23時ぐらいに部屋に戻るとすでに一人の人が寝ていた。(4人部屋)そこで、さっとシャワーを浴び、23:15分ぐらいには寝る。23:30分にユースを閉めるという放送があったのに同室の人はまだ戻ってこない、自分は明るいと寝付けないので45分頃に部屋の電気を消す。0時過ぎにやっと二人が戻ってきて(日本人大学生だった)うちらが寝ている(寝ようとしているのに)おしゃべりをして、そのご交互にシャワーを浴びに行き、結局1時近くまでうるさくしていたので自分もそれまで寝付けなかった。さらに朝の4時か5時頃大雨と雷の音で目が覚める。日本でも滅多に見たことがないようなすごい雷雨である。さらに6時頃には例の二人組が起き出し、荷物をまとめてこんなに早く出発していった。

そのせいで今日は全然寝た心地がしない。しかも、外はまだ雨が降っており、なんか何もやる気が起きないので、今日のローマ日帰り計画をあっさりと断念し、一日ユースでごろごろすることにする。昨日買ってしまったフィレンツェ→ローマ、ローマ→フィレンツェの往復のユーロスターイタリアの座席料(19,000リラ)とフィレンツェの駅までのバスの往復代(3,000リラ)を無駄にするようだが、雨だし寝不足だし、何よりも今までの疲労から何もしたくなくなった。

なんと、先に寝ていた人も日本人だったので一緒に朝食を食べに行く。この人は見た目は若いのだが35才で松下で働いているそうである。すでに結婚もしていて子供も2人いるそうである。で、10年間勤めると10日間休みがもらえるらしく、その休みを利用して今回イタリアに旅行に来たそうである。子供もすでに小学生なので家族の反対を押し切って一人で旅に来たなかなかすごい人である。この人は雨だけどそれほど日程に余裕もないので、朝食後フィレンツェの街の見学に出かけていった。

ユースは9時(実際は10時近く)から14時まで清掃のため部屋の中には入れないので、外のテラスにあるいすに座り地球の歩き方でも読んで時間をつぶす。それにしても、昨日はあんなに暑かったのに今日はむちゃくちゃ寒い。雨も降っていて、風も少し吹いているのでふるえるようであった。しかもトレーナーをベネチアユースに忘れてしまったのでTシャツで我慢するしかないのである。やっぱりこういうこともあるので早めに上着を一枚購入した方が良さそうである。ヨーロッパは寒暖の差が激しい。

このユースにも食べ物を売っているコーナーはあるのだが、夜の6時半からでないと開かないらしく、今日の昼飯は抜きである。午後2時に部屋に入れると同時に洗濯をするためにコインをレセプションで買い(10,000リラ / wash & dry)洗濯する。約800円と高いので、松下の人に声をかけて半分ずつにするように朝話しておいたのである。3時過ぎに洗濯機から乾燥機に移し替えを行っている最中に、新しい人が部屋に来ていた。この人も日本人の大学生である。今日はナポリから電車で来たのだが、カプリ島で泳いでいたときに、足を切ってしまったので今日は早くにユースに来て、休息するつもりだそうだ。

"イタリアは物価が安い"なんてよく言われるが、はっきり言ってそれは昔の話だと思う。これは昨日の夜や今日話した人がみな共通して思っていることである。まぁ、自分が今までに行ったのがベネチア、ミラノ、フィレンツェと高そうな所ばっかりだというのもあるが。ただ、建物や美術館などの入場料がすごく高いのである。もちろん食べ物もドイツなどに比べれば高いと思う。

この入場料、有名なところだと8,000〜12,000リラもするのである。その他のところでも3,000〜5,000リラかかる。一日5,000円で過ごそうとしている自分には、この入場料は結構大きなウェイトを占め、結構きつい。しかもイタリアでは学割がほとんどのところで通用しない。せっかく国際学生証を持っているのに意味がないのである。もう何度も書いたが、昨年度の地球の歩き方から3,000〜6,000リラも値上がりしているのが当たり前なのである。せっかく来て値段が高いからといっても見ないわけにも行かず、泣き寝入りするしかない。しかも、イタリアはこのような建物が他の国よりも多いのでますます困る。



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