MontPellier | |
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9:00 | |
17C | 62% |
10時前にブリジットさんが戻ってきた時に、ちょうど朝食が終わったぐらいだった。特に長くおじゃまするのも悪いし、今日は次の目的地へも行かなくてはならないので、早速駅まで送ってもらうことにする。駅に行き、時刻表を見ると次のPerpignan行きの列車まで1時間ちょっとあるので、ブリジットさんと歩いて待ちにでる。cafeでミントなんとかという飲みのもを、頼んでみるがあまりおいしくなかった。駅に戻り荷物を車まで取りに行き、ホームで列車の到着を待つ。ここでお礼を言い、ブリジットさんとお別れをする。どこの馬の骨だかもわからない自分を、ほんとに親切にしてもらった。
約2時間ほどでペルピニャンに到着する。この駅も"Security Reason"とかいって、コインロッカーがやはり使えなくなっていた。とりあえずおなかが減ったので、駅のレストランで食べようとするが、完全にフランス語だけのメニューで、しかも筆記体で書かれいてるので全くわからなかった。しょうがなくウエイターさんに、話しかけると本日のおすすめメニューを勧められる。英語がよく通じなかったので、どうしょもうないのでそれにすることにする。すると、チャーハンみたいなものとチキンの串焼き見たいのが出てきた。ご飯を食べたのも久しぶりだし、味も結構おいしかった。しかし、コーラとこれで70Fというのはちょっと高くないのか?
今日のユースはブリジットさんが電話してくれたのだが、予約はいらないそうで、17時過ぎに行けばokだそうである。昼食後、駅でしばらくボーっとするが、どうにも暇なので荷物を持ったまま街に出ることにする。ユースの場所は駅にあった地図で確認できたので、そっちの方に歩いて行ってみる。キャスターを持っているとお店にも入りにくいし、駅前通りにはレストランなどはあるが、他にこれといって見るものはなかった。しょうがなくユースの近くにあった公園に行き、寝てしまう。17時になると同時にユースに向かう。
ユースにチェックインし、荷物を置いて、さっきとは違う方向に行ってみる。1時間ぐらいふらついてみるが、やはりこれといって見るべきものもないような所である。まぁ、そういうところがまたいいのだが。スーパーで1.5Lのオランジーナというオレンジジュースを買って、ユースに戻るとなんと受付に日本人女性がいたので、お互いかなり驚いた。ペルピニャンなんて絶対に日本人がいるはずがないと思っていたからである。その時は彼女がチェックインの最中だったので、挨拶だけして別れたが、私がそのあと夕飯を作って(またパスタ)食べていると、彼女が来たのでいろいろと話し始める。
彼女はモータースポーツに興味があって、その大会やら試合を見つつ観光しているそうで、バルセロナ→アンドラ→ペルピニャンと来て、ここのユースに来たらしい。このルートはまさしく自分がこれから行こうとしているものの反対のルートである。そのため、いろいろと話がはずみ、アンドラやバルセロナについていろいろと聞いてしまった。しかも彼女は地球の歩き方のバルセロナ版を持っていたので、見せてもらう。この本にはバルセロナやその近郊について詳しく書かれていて、非常にいい。
もっと驚いたことに、彼女もサベナベルギー航空を使っていて、しかも日本に帰る日が9月30日と同じであった。自分はマドリッドからブリュッセルに向い、彼女はボローニャからブリュッセルに行くらしい。そこで、帰りの飛行機で返すという約束で、この地球の歩き方を貸してもらってしまった。まぁ、その前にパスタの残りと、クッキーとジュースを彼女にあげたので、そのお礼にと言うことである。ほんとに不思議な縁である。いろんなところでいろんな人に会うなぁ、と実感した。
蛇足:
ユースに来る前に公園で寝ていたが、その時温湿計を忘れてきてしまった。あとで気づいて戻って探すが、すでになくなっていた。よってこれ以降、温度/湿度を計ることが出来なくなってしまった。非常に残念である。