9月24日(第52日目)


今日も7:50分ごろ起床する。朝食に行く前に今日と明日の分の宿泊費を払いにReceptionに行く。25才以下は一泊1700ptsなので4泊分で6800pts。しかしNiceのユースですでに3000pts払っていたので(このときは2泊分のつもりだったが)、残りの3800ptsを払う。このあと、朝食に行き、戻ってくるとReceptionはチェックアウトの人で混雑していたので、先に行って成功である。

今日もバルセロナ市内の観光の予定である。まずはユース近くにあるだろうグエル公園に行く。というのも地図上ではすぐ近くに思えたのだが、歩いて行けども行けども着かないのである。結局30分以上歩いてやっとたどり着いた。入場料も無料で、朝一だったため多くのツアー客が来ていた。

その後、カサ・ミラカサ・バトリョといったその他のガウディ作品を見つつ、カタルーニャ広場まで結局歩いてしまった。別にお金がもったいわけではないのだが、地下鉄に乗って行くほどの距離でもないし、歩いた方がわかりやすいのでついつい歩いてしまう。

12時近くになったので、昨日行った市場の周りでお昼を食べようとするが、今日はなんと市場ごとお休みらしい。というのもたまたま今日はバルセロナのお祭りで、カタルーニャ広場からのランブラス通りは、大型人形などがいっぱい出ている。もちろんすごい人混みである。ランブラス通り沿いのお店は高いので、地球の歩き方には"危ない"と書いてあった旧市街の方へ少し行ってみる。今日はお祭りということもあり、人通りは結構あるのでそれほど危険な感じはしなかった。

この通りの途中のBarでタパス3種類とビールを飲んで昼食の代わりとする。このタパス(スペインオムレツのジャガイモの代わりにほうれん草がいっぱい入ったもの、イカフライ、魚のフライ)がなかなかおいしいのである。というか日本人の口に合う味付けである。しかもお腹いっぱいになり、ビールも飲んでたったの670ptsというのにも驚いた。タパスを注文するときはカウンターにあったものを指さして注文するので、値段表みたいなのはないのでちょっと心配していたが、なかなか良心的なお店で良かった。

そのあと、モンジュイックの丘に登るフニクラ(ケーブルカー)乗り場まで行き、それに乗って丘の中腹まで行く(200pts)。スペインの自動改札は向かって左側に切符を入れるのでちょっととまどう。自分はすでに知っていたので問題なかったが、他の観光客が結構とまどっていた。

ここからさらに上のお城まで行こうかと思ったが、何しろ暑いのであきらめる。で、ミロ美術館に行くことこにする。ミロといわれてもよくわからない程、美術にはうとい自分だが地球の歩き方を読んでいると、その作風がとてもおもしろいので行ってみたくなったのである。しかし、13:40分ごろ着いたのだが、14:10分に閉まるのでもう入場は出来ないと言われてしまった。入り口に書いてある看板を見ると、確かに"14〜15時まで閉館"と書いてあるので、しょうがなく先にオリンピックスタジアムに行くことにする。

オリンピックスタジアムの中に入ることは一応出来るのだが、トラックはもちろんのこと、観客席にも入ることは出来ない、お土産や軽食が売っているブースにちょこっと入れる程度である。まぁ、座ったところでどうにかなるわけでもないから別にいいですけど。すぐとなりにあるスポーツ館にいくと、ただの体育館でこっちも席に降りることは出来ない。ということで、別にどうってことはなかった。

近くのカタルーニャ美術館までおりて(カタルーニャ美術館前からスペイン広場を眺める)、またミロ美術館の方に行ってみる。15時から再開すると思っていたのだが... しかし、行ってみると閉まったままであった。思うに今日はカタルーニャ広場でお祭りが行われているので、前半だけで切り上げてしまったのだろうか? しかし、そうであるならばなんか張り紙を出しといて欲しかった。他にもミロ美術館に来る人は結構いたが、みんなわけが分からず帰っていった。今日も歩き疲れたので、ベンチに座ってちょっと休憩する。そのまま、ミロ公園まで歩いて行くが、オブジェが一つ立っているだけでちょっとがっかり。

今日は地球の歩き方に載っていた"エル・モリノ"というミュージックホールに行く。といっても歩き方には"コメディ、寸劇、お色気ありといろいろ楽しめる。女性だけでも気軽に行ける"と書いてある。他の同じようなお店の説明には"言葉がわからなくとも楽しめる"とあるので、たまにはこういうのもいいかといってみることにする。で、行ってみると思っていたのとは全然違った。客が60〜70人ぐらいいたのだが、その9割近くが40〜70才ぐらいまでの夫婦なのである。はっきり言って若い人なんか5人ぐらいである。

内容は、初めはトークや漫談、歌が多く、はっきり言って言葉がわからないとおもしろくない。しかし、客席の人を舞台に上げて、ダンスを教えるコーナーみたいなので、自分が選ばれてしまった(若い人がいないし、日本人だからちょうどよかったのだろう)。私も別に緊張するわけでもなく、なかなか楽しんででしまった。最後になんかスペイン語を言わされ、それで客席が大爆笑していたので何を言わされたのか気になるが...

30〜40分経ってまた、他のダンスのコーナーになったのだが、他に適当な人がいないらしく、また自分とさっき一緒に選ばれた人が舞台に上がっていくことになった。ということで、最終的には結構楽しんでしまった。料金は座席料とビールで1800pts、それとよくある記念写真を買ってしまいこれが500ptsだった。

ドイツでMr. Beanの映画を見たときは、言葉がわからずとも楽しめたが、今回はずっと客席から見ていただけではそれほど楽しめなかったかもしれない。でも、2回も舞台に上がれば十分楽しめる?

20:30ごろショーが終わり、地下鉄に乗ってランブラス通りの中心にあるリーセウという駅で降りる。そこからカタルーニャ広場までちょっとお祭りの雰囲気を味わう。しかし、人通りは多いのだが、日本みたいな出店もなく、大道芸人がぽつぽついるだけでそれほどおもしろいものではなかった。みんな友達とわいわいがやがや話をしているだけである。

バスに乗ってユースホステルに帰るが、今日は歩きっぱなしだったのでほんとに疲れた。初めて3万歩を越えたと思う。なんと22時頃から、街の中心の方で花火が始まった。知っていれば帰りを遅くして、近くに行ってみることが出来たのに...ちょっと残念である。

同じ部屋になった日本人に聞いたのだが「いまスペインでは日本人を襲撃するのが流行っている」そうである。彼はこの情報をスイスのユースにいるときに2,3人の人から聞いたという。この彼はマドリッドに行くのに夜行は危険だから昼間の列車で行くという。

でも、自分の考えとしては、夜怪しげな所を一人で歩かなければそんなにおびえることもないだろう。最低限の予防策はするが、過剰に神経質になるのはやめようと思う。あんまり神経質になりすぎても、せっかくの旅がつまらなくなってしまうだろう。

約32000歩


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