8月26日(第23日目)


Oslo
18:30
25C52%

今日はBergen10:20分発の列車に乗るので朝はゆっくり8時過ぎまで寝ていた。朝食は確かに種類が多く、デンマークのフレデリシアのものと同じくらいのものであった。値段は少々高いが、朝食が結構いいというのは北欧のユースの特徴である。

9:15分ごろユースを出発し、近くのバス停まで歩く。運悪くこの間に雨が降ってきてしまったが、バスを待っている間にやんでしまった。Bergenではこのようなお天気雨は日常茶飯事のことらしい。9:40分ごろBergenの駅に到着し今日の夜行列車(Oslo 22:50 → Stockholm 06:11)のクシェットの予約をする。Osloはすでに2年前に来たことがあるので、今回は宿泊せずにそのままスウェーデンに抜けてしまう予定である。このクシェットの料金は100NKRだった。

チケットを買ったところで「日本人の方ですか?」と声をかけられた。振り向くと私と同じ年ぐらいの男の人だった。彼も一人でヨーロッパを旅しているらしく、なんと3ヶ月のユーレイルユースパスを買っているといっていた。で、やはり北欧はいろいろと値段が高いので、予定より早く抜けるために予約の変更をしに来たそうである。お互い時間もそれほどなかったので5分ぐらい話して別れたが、実に10日ぶりぐらいに日本人と話をしたような気がする。

Bergenを10:20分に出発し、Osloに17:57分に着く予定である。その間実に約8時間もかかる。車内で買うと高いので、飲み物や食べ物を駅のkioskで買い込む。11:30分ごろVoss駅に到着する。ここでなぜかいっぱいの日本人が乗ってきた。で、12:20分ごろMyrdalに着きここでさっきの日本人が降りていった。たぶんノルウェーフィヨルド見学の最もメジャーなゾグネフィヨルドを見に行くコースだろう。

やはり8時間ずっと列車というのは相当つらい。昼寝をしてもまだまだ時間はあり、車窓からの眺めも最初はきれいと思い見ていたが、やはりあきてしまう。18:00少し前、予定通りにオスロに着く。とりあえずお腹が空いたので、駅でホットドックを食べる。夜行の出発までまだ5時間近くあるので、荷物をロッカーに入れちょっとだけOslo市内にでてみる。2年前に見れなかったアーケシュフース城と市庁舎のある港の方に行ってみた。もう時間も遅かったので両方とも内部を見ることはできなかったがまぁ良しとする。

その後、王宮の方に歩いていき、カールヨハンスガーデを戻ってきて大聖堂に着く。途中セブンイレブンを見つけた。中は似ているようで似ていないと思う。20:30分ごろオスロ駅に戻ってくるが、することがない。駅にあるバーガーキングの「Dobul Wheper Chese Meny(?)」とかいう「ダブルチーズバーガーセット」らしきものが、75NKrもするのである。信じられん...

駅のベンチでボーッとしていると、「日本人ですか?」とまた声をかけられた。今度はノルウェー人の男の人で、7年ぐらい前に日本に一年間ぐらい住んでいたので、日本語が少しできるらしい。英語と日本語をごちゃ混ぜにした会話が始まったが、話が変な方に進んでいってしまった。というのも彼はゲイでそのことについていろいろとお話しを聞かされてしまったのである。:-(

日本ではゲイは社会的にタブーとされているので良くないとか、日本人はゲイとおかまを混同しているとか、30分以上も話していた。更にノルウェーでは男同士でも結婚できるとか、ノルウェーの夫婦は平均10年ぐらいで離婚してしまうとも言っていた。私はこういう話題にはあまり関心がないが、いい暇つぶしにはなった。

クシェットは3段ベットが両側にある6人部屋だが、今日はそこに4人の人が寝るらしい。ドイツ人の男女と少し会話をしたが、夜も遅いので10分ぐらいで切り上げて寝る。

約16000歩


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